胸郭出口症候群の原因とは?【症状を分かりやすく解説】

こんにちは。
中宗です。

今回は、
胸郭出口症候群の原因
について解説をしていきたいと思います。

今回の記事は、
・病院で胸郭出口症候群と診断された人
・自分の症状が胸郭出口症候群かも?と疑いを持っている人
・胸郭出口症候群の原因を知りたい人
・手や腕にしびれ、冷え、重さ、だるさがある人

を対象にした記事になります。

一般的には、胸郭出口症候群って
聞き慣れない言葉だと思いますので
胸郭出口症候群について出来るだけ
かみ砕いて、分かりやすく、
解説していきますね。

今回の記事の内容

・胸郭出口症候群とは?
・胸郭出口症候群ってどんな症状?
・胸郭出口症候群の原因とその見極め方

この記事を書いている私は、
整体師としてのキャリアが14年。
整体院を開業して10年になります。

延べ5万人以上の患者さんを診てきた中で、
胸郭出口症候群の患者さんもたくさん
治療してきています。

実際の治療経験をもとに今回の記事を
書いていますので内容としては本格的です。

ただ、本格的な内容をできるだけわかりやすく、
初心者でもわかるように解説していきますので
気軽に読み進めてください。

というわけで早速ですが、
胸郭出口症候群について解説していきます。

胸郭出口症候群とは?

まずはじめに、
「胸郭出口症候群とは何か?」
から解説していきますね。

なにやらややこしい漢字が並んでいますが、
理解しちゃえばとても簡単です。

読み方としては、
「きょうかくでぐちしょうこうぐん」
と読みます。

2つの単語から構成されています。

1.胸郭出口
2.症候群

この2つですね。

1つずつ解説していきます。

胸郭出口っていうのは、場所の名前です。
どのあたりかというと、鎖骨(さこつ)から
胸元、肩あたりのことをいいます。
写真で言うとこのあたりですね。

胸郭出口の場所

次に、症候群について解説していきます。
おそらくどこかで聞いたことがある言葉じゃないでしょうか?

ウィキペディアによると、

症候群(しょうこうぐん、英: syndrome、シンドローム)とは、同時に起きる一連の症候のこと。原因不明ながら共通の病態(自他覚症状・検査所見・画像所見など)を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりに名をつけ扱いやすくしたものである。シンドロームの原義は「同時進行」であり[1]、同時発生様の社会現象などを指す用語としても使われる。

となっています。

ウィキペディアから引用しときながら
自分で言うのもなんですが、
ちょっとこれは分かりづらいですね(笑)

簡単に言うと、
「原因は分かっていないけど、みんながなっている症状のことを症候群って言いましょう!」
という感じです。

つまり、
1.胸郭出口
2.症候群
をまとめると、
鎖骨周りが原因で起こっている症状のこと
と思っていただければ問題ないです。

なぜ胸郭出口症候群になってしまうのか?

なぜ胸郭出口症候群になってしまうのかを
解説していきます。

先ほど症候群のところでも説明しましたが、
「原因が分かっていない」と言われています。

がっ、
実際はそんなことはありません!

病院では原因が分からないと言われる
かもしれませんが整体院の現場では
明らかな原因を見つけて治療をしていきます。

胸郭出口症候群には
明確な原因が3つあります。

この3つの原因を特定して治療をすることで
胸郭出口症候群を治すことができます。

実際に私の治療院では、
胸郭出口症候群の患者さんの
症状を改善しています。

なぜ治せるかというと、
3つの原因を分類して、その原因に合わせた
治療をしているからです。

胸郭出口症候群ってどんな症状?

では胸郭出口症候群とはどんな症状でしょうか?
代表的な症状を紹介します。

・肩から腕、指先にかけてのしびれ
・腕、指先の冷えや熱感
・腕が重くてだるい、脱力感
・首や肩甲骨周り、胸元の痛み

などがあげられます。

女性が発症しやすいとか、なで肩の人が
発症しやすいと言われていますが、
一般的には日常生活で腕や肩まわりに
負担のかかる方に出やすい症状です。

日常生活での負担としては、
・横向きで寝ている
・デスクワークでねこぜ、腕への負担がかかる
・理容師、美容師
・窓ふき作業、つり革などの腕を上げていることが多い
・力仕事で腕を使う

などが考えられます。

胸郭出口症候群の原因の見極め方

ここからがこの記事のメインになりますね。
胸郭出口症候群の原因は3つあります。

この3つの原因の見極め方について
解説をしていきましょう。

3つの原因とは

・首の筋肉の問題
・肋骨と鎖骨の問題
・胸元の筋肉の問題

この3つです。

早速1つずつ解説をしていきます。

首の筋肉の問題の見つけ方

1つめの首の筋肉の問題の見つけ方を紹介します。

ふたりでペアになって問題を見つけていく方法ですが、
同じような動きをすることで自分ひとりでも問題発見
することもできます。

ステップ1手首の脈拍をとる
ステップ2首を右にまわす(横を見る)
ステップ3右を向いた状態で上を向く
ステップ4息を大きく吸い込み10秒間止める
※この状態でしびれなどの症状が強くなったり
脈拍が弱まったら首の筋肉の問題と特定

ステップ5反対も同様に行う

肋骨と鎖骨の問題の見極め方

肋骨と鎖骨の問題の見極め方を紹介します。
この方法も基本的にはペアになって行います。
ただ、自分ひとりでも同じような動きをすることで
ある程度の状態は把握できます。

ステップ1手首の脈拍をとる
ステップ2肘を伸ばして腕を後ろにあげる
ステップ3肩から腕全体を下に下げる
※この状態でしびれなどの症状が強くなったり
脈拍が弱まったら肋骨と鎖骨の問題と特定

胸元の筋肉の問題の見極め方

胸元の筋肉の問題の見極め方を紹介します。

この方法も基本的にはペアで行います。
ただ、同じ動きをすることで自分ひとりでも
問題を見極めることができます。

ステップ1手首の脈拍をとる
ステップ2腕を横から上げていく
ステップ3腕を後ろに持っていく(胸をはる感じ)
※この状態でしびれなどの症状が強くなったり
脈拍が弱まったら肋骨と鎖骨の問題と特定

胸郭出口症候群の原因を特定出来たら、、、

いかがでしょうか?
自分の胸郭出口症候群の原因は分かりましたか?

この3つの動きをすることで胸郭出口症候群の
原因を見つけることができます。

人によって原因は1つだけかもしれませんし、
3つとも当てはまるかもしれません。

または、病院で胸郭出口症候群と診断されたけど
3つとも当てはまらなかった、、、
という人もいるかもしれませんね。

この動きをして症状が悪化しなかった場合、
胸郭出口症候群ではありません。

ほかの原因がありますのでそこを
チェックする必要がありますし、
こういうケースは珍しくありません。

むしろ整体の現場ではよくある話です。

「病院で胸郭出口症候群って診断されて、、、」
と私の整体院に来る患者さんの中でも、
実際に検査したら胸郭出口症候群じゃない人
はとても多いです。

この記事は、胸郭出口症候群の原因を知りたい人や、
自分って胸郭出口症候群かな?という疑いがある人に
書いている記事です。

もし、自分って胸郭出口症候群かな?と思って、
この3つの動きをしても症状の変化がないということは
胸郭出口症候群ではないってことですね。

逆にこの3つの動きをしてどれか1つでも
症状が悪化する動きがあれば胸郭出口症候群
ということになります。

いかがだったでしょうか?
今回の記事を参考にしていただいて、
ぜひ胸郭出口症候群の原因を
見つけてくださいね。

今後、それぞれの原因に合わせて、
胸郭出口症候群の治し方を
解説した記事を公開していきますので
しばらくお待ちくださいね。